文学研究科フランス文学専攻の3つのポリシー
文学研究科フランス文学専攻のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー及びアドミッション・ポリシー
フランス文学専攻(博士前期課程)
〔ディプロマ・ポリシー〕
本課程では、学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。複眼的視点と問題意識をもって専門的な知識と深い教養を獲得した上で、研究の成果として優れた学位論文を提出し、その審査に合格すれば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。
- フランスおよびフランス語圏の文学・芸術に関する高水準の専門的研究をすることができる能力
- 専門的な研究を遂行しうる高度なフランス語運用能力
- フランスおよびフランス語圏の文化・芸術に関する深い教養
- 専門的な知識に基づいた的確な分析と論理的かつ説得的な構成・展開を備えた学術論文を書くことができる能力
- さまざまな分野で職業人として活躍しうる能力・適性
〔カリキュラム・ポリシー〕
本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、フランスおよびフランス語圏の文学・芸術の研究に関して、方法論を深化させ、多様な興味・関心を抱くことのできるよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。
- フランスおよびフランス語圏の文学・芸術に関して、研究方法の修得・深化に役立つ専門的教育を行う。
- フランスおよびフランス語圏の文学・芸術に関して、多様な興味・関心を喚起しうる専門的教育を行う。
- 高度なフランス語運用能力を養成するための実践的な語学的訓練を行う。
- 修士論文作成のために、テーマの掘り下げ、プランの策定、論述の整備など、きめ細かい指導をする。
〔アドミッション・ポリシー〕
本課程は、次のような資質を持つ学生を求めています。
- 専門的研究を遂行するための十分な意欲と能力をもつ学生
- 情報の収集、分析、総合を的確におこない、かつ研究成果を正確に伝達する能力をもつ学生
- 専門の枠にとらわれず広く芸術・文化の諸問題に関心をもつ学生
フランス文学専攻(博士後期課程)
〔ディプロマ・ポリシー〕
本課程では、学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。各人の専門において先端的な知識と高度な幅広い教養を獲得した上で、研究の成果として優れた学位論文を提出し、その審査に合格すれば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。
- フランスおよびフランス語圏の文学・芸術に関して、国際的な水準で通用しうる高度な専門的研究をすることができる能力
- 国際的な学的交流を可能にする高度なフランス語運用能力
- フランスおよびフランス語圏の文化・芸術についての極めて深い見識
- 専門的な知識、先行研究の精査に基づく的確な分析と論理的かつ説得的な構成・展開を備えた学術論文を書くことができる能力
- 専門的な知識やフランス語運用能力を教育の現場に生かすことのできる能力・適性
〔カリキュラム・ポリシー〕
本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、フランスおよびフランス語圏の文学・芸術の研究に関して、国際的なレベルでのテーマと方法論の基準と選択について意識を高めるよう、以下のようにカリキュラムを編成しています。
- フランスおよびフランス語圏の文学・芸術に関する「特殊研究」を複数開設する。
- 博士論文作成のために、テーマの掘り下げ、プランの策定、論述の整備など、きめ細かい指導を行う。
- 給費留学や研究集会での発表など、研究者としての国際的な活動に道を開くための手助けをする。
〔アドミッション・ポリシー〕
本課程は、次のような資質を持つ学生を求めています。
- 国際的な水準で高度な専門的研究を遂行するための十分な意欲と能力をもつ学生
- 情報の収集、分析、総合を的確におこない、それを独創的な研究成果としてまとめる能力をもつ学生
- 専門の枠にとらわれない学際的視野をもって学問研究に励むことのできる学生