総合人間科学研究科
総合人間科学研究科
総合人間科学研究科教育学専攻
【修士論文審査基準】
1) 研究の内容が教育研究に寄与し,オリジナリティを有すること。
2) 研究テーマが十分に絞り込まれた明確なものであること。
3) 先行研究が十分に参照され,明記されていること。引用が正確になされていること。
データが適切に処理されていること。
4) 論文の構成が組織立っており,論理が明晰で,論旨が一貫していること。
5) 論文の言語表現が的確で正しいこと。また,目次,註などに関する体裁が整っていること。
【博士論文審査基準】
1) 研究の内容が教育研究に寄与し,オリジナリティを有すること。
2) 研究テーマが絞り込まれた明確なものであること。
3) 国内外の先行研究が網羅的に参照され,明記されていること。引用が正確になされていること。
データが適切に処理されていること。
4) 論文の構成が組織立っており,論理が明晰で,論旨が一貫していること。
5) 論文の言語表現が的確で正しいこと。また,目次,註などに関する体裁が整っていること。
6) 当該分野における先端的研究として位置づけられ,執筆者が自立的な研究者として研究を遂行する能力を証するものであること。
総合人間科学研究科心理学専攻
基礎心理学コース
【修士論文審査基準】
1) 問題設定:問題意識が明確で,課題設定が適切であること。
2) 先行研究の理解:先行研究を適切に検討,吟味していること。
3) 研究方法・分析方法:研究目的に対し,研究のデザイン・研究方法・分析方法が適切であること。
4) 論文構成:論文構成が的確で,論理展開に整合性,一貫性があること。
5) 研究の位置づけ:当該分野,領域における社会的・学術的な意義が認められること。
6) 倫理的配慮:研究方法の適切性に留意し,研究対象に対する適切な倫理的配慮を行っていること。各種学会,大学等が定める倫理基準を満たしたものであること。
7) 形式面:以下の形式面が整っていること。
1.章・節の構成が適切であり,目次を見ることで全体の論旨が予想できること。
2.文章が明快で,論旨が明確に理解可能であること。
3.引用が適切で,引用文献表がきちんと整えられていること。
4.論文,引用の基本的体裁が「アメリカ心理学会出版マニュアル」および日本心理学会の「執筆・投稿の手引き」に準拠したものであること。
臨床心理学コース
【修士論文審査基準】
1) 問題設定:問題意識が明確で,課題設定が適切であること。
2) 先行研究の理解:先行研究を適切に検討,吟味していること。
3) 研究方法・分析方法:研究目的に対し,研究のデザイン・研究方法・分析方法が適切であること。
4) 論文構成:論文構成が的確で,論理展開に整合性,一貫性があること。
5) 研究の位置づけ:当該分野,領域における社会的・学術的な意義が認められること。
6) 倫理的配慮:研究方法の適切性に留意し,研究対象に対する適切な倫理的配慮を行っていること。各種学会,大学等が定める倫理基準を満たしたものであること。
7) 形式面:以下の形式面が整っていること。
1)章・節の構成が適切であり,目次を見ることで全体の論旨が予想できること。
2)文章が明快で,論旨が明確に理解可能であること。
3)引用が適切で,引用文献表がきちんと整えられていること。
4)論文,引用の基本的体裁が「アメリカ心理学会出版マニュアル」および日本心理学会の「執筆・投稿の手引き」に準拠したものであること。
【博士論文審査基準】
自立した研究者として研究を継続遂行し,当該分野・領域の研究において,将来にわたり独自の貢献を行うことができる能力を有することが認められること。
1) 問題設定:問題意識が明確で,課題設定が適切であること。
2) 先行研究の理解:先行研究を適切に検討,吟味していること。
3) 研究方法・分析方法:研究目的に対し,研究のデザイン・研究方法・分析方法が適切であること。
4) 論文構成:論文構成が的確で,論理展開に整合性,一貫性があること。
5) 研究の位置づけ:当該分野,領域における社会的・学術的な意義が認められること。
6) 独創性:全体を通して学術的独創性が認められること。
7) 倫理的配慮:研究方法の適切性に留意し,研究対象に対する適切な倫理的配慮を行っていること。各種学会,大学等が定める倫理基準を満たしたものであること。
8) 形式面:以下の形式面が整っていること。
1)章・節の構成が適切であり,目次を見ることで全体の論旨が予想できること。
2)文章が明快で,論旨が明確に理解可能であること。
3)引用が適切で,引用文献表がきちんと整えられていること。
4)論文,引用の基本的体裁が「アメリカ心理学会出版マニュアル」および日本心理学会の「執筆・投稿の手引き」に準拠したものであること。
なお,博士論文に関しては,心理学専攻博士論文内規に基づき,専攻における構想発表会を経たものであること(心理学専攻内規を参照)。
総合人間科学研究科社会学専攻
【修士論文審査基準】
1) 明確な問題意識により課題設定がなされていること。
2) 論文全体が的確に構成され,整合的で一貫した論理展開がなされていること。
3) 研究対象分野における既存の研究成果が適切に検討・理解されていること。
4) 当該分野に関する知識の向上に対して何らかの貢献が行われていること。
5) 文章表現が明快であること。
【博士論文審査基準】
1) 明確な問題意識により課題設定がなされていること。
2) 論文全体が的確に構成され,整合的で一貫した論理展開がなされていること。
3) 研究対象分野における既存の研究成果が網羅的に検討され,十分に理解されていること。
4) 当該分野に関する知識に対して独自の貢献が行われていること。具体的には,新たな事実の発見や自立した批判的思考を通して独創性が示されていること。
5) 文章表現が明快であること。
総合人間科学研究科社会福祉学専攻
【修士論文審査基準】
1) 研究テーマの設定が適切であり,社会福祉の理念・政策・実践との関連付けが明確であること。
2) 先行研究を的確に踏まえ,レビューが十分になされていること。
3) 研究目的に照らして研究方法が妥当であり,明確な結果が導き出されていること。
4) 論文構成が明快であり,論理の展開に一貫性があること。
5) 考察および結論に新たな知見が含まれていること。
6) 研究倫理上の問題がないこと。
7) 日本社会福祉学会誌執筆要領(注および文献の表示等)ないし社会政策学会誌執筆要領等に適合しており,学術論文としての体裁が整っていること。
【博士論文審査基準】
1) 研究テーマの設定が適切であり,社会福祉の理念・政策・実践との関連付けが明確であること。
2) 先行研究を的確に踏まえ,レビューが十分になされていること。
3) 研究目的に照らして研究方法が妥当であり,明確な研究成果が導き出されていること。
4) 論文構成が明快であり,論理の展開に一貫性があること。
5) 社会福祉学領域に新たな知見を提示し,当該領域の理論および実践の進展に寄与するものであること。
6) 自立した研究者としての資質と能力を証明するものであること。
7) 研究倫理上の問題がないこと。
8) 日本社会福祉学会誌執筆要領(注および文献の表示等)ないし社会政策学会誌執筆要領等に適合しており,学術論文としての体裁が整っていること。
なお,博士論文の提出については,社会福祉学専攻「博士学位論文の審査手続きに関する内規」を参照すること。
総合人間科学研究科看護学専攻
【修士論文審査基準】
修士論文審査にあたっては,以下の視点で評価報告を行う。
1) 表題の明確性と内容との一貫性
2) 研究目的の明確性
3) 研究の意義,着眼点
4) 倫理的配慮を含む研究方法の適切性(目的との関連性)
5) データ収集・分析の適切性
6) 結果の提示の十分性
7) 考察の妥当性(結果をもとに考察し,論理の矛盾や飛躍がないか)
8) 論旨の一貫性
9) 図表の不備・不足ないしは不要の有無
10) 文献の偏りおよび不備
11) 研究の独自性,独創性