「ぼくらのカフェ×U-Talk vol.9 音と声の話 -その原理から身近な話題まで-」を開催しました

6月28日、上智大学フューチャーセンター主催「ぼくらのカフェ×U-Talk vol.9 音と声の話 -その原理から身近な話題まで-」が11号館SSICで開催されました。

ぼくらのカフェ×U-Talkは、さまざまな領域で活躍されている上智大学の教員・研究者をゲストに招き、研究の最先端、研究との出会い、研究の面白さ・大変さなど「ゲストと研究」について参加者のみなさんと一緒に聴くイベントです。参加者はカフェに立ち寄る時のようにドリンクなどを飲みながら、普段なかなか聞くことのできない研究についてのトークを気軽に楽しむことができます。

コロナ禍のオンラインで開催を経て、5年振りの対面開催のゲストは理工学部情報理工学科の荒井隆行教授でした。

荒井教授は音声コミュニケーション、音声の福祉工学などの研究を専門として、声道模型教材開発にも積極的に取り組んでいます。声道模型とは人間の声の通り道である声道を音響管で作ったもので、音源を入れると人工的な母音が人間の声のように出てきます。

会場には、研究用に開発した模型の数々が運び込まれ、荒井教授が実際に人の声道から音が発声される仕組みを実演。ほかにも、発声のしくみを可視化するために、超音波診断装置で舌の動きと発声の様子を見せるなど、専門知識のない参加者にもわかりやすく、音と声のメカニズムを楽しめるトークを繰り広げました。

荒井教授は今回のトークを終えて「自分の研究の話を学内で一般の学生や教職員の皆様に聞いていただく機会がほとんどない中、このような機会は大変貴重。その後に参加者の方々とつながる機会にも。音声の研究は上智大学の中でも歴史がある。そして、音や声について皆様に広く知っていただくことをライフワークにしている私にとって、それが学内で実現したことが何よりです。」と話しています。

「ぼくらのカフェ×U-Talk」は年に数回、上智大学内で開催されています。専門知識や前準備なく、気軽にさまざまな領域の研究について話を聞くことができるイベントです。

学生のみなさんも他学部の先生方の研究について触れることができる機会ですので、次回開催の際には足を運んでみてはいかがでしょうか。