理工学部情報理工学科の炭 親良 准教授が精密測定技術振興財団の調査・研究事業に採択
理工学部情報理工学科の炭 親良 准教授が、公益財団法人精密測定技術振興財団 2024 年度(令和 6 年度)の「区分(1)精密測定技術振興のための調査・研究事業」11月29日に採択されました。
■研究課題:
「相関処理ベースの精密な位相収差補正と符号処理とを用いた3次元医用超音波デジタルビームフォーミング法の開発」
■研究概要:
体表組織(乳房や甲状腺等)から深部組織(腹部臓器や心臓等)までを対象として超音波アレイ型探触子を用いた癌病変や血行障害等の様々な診断が行われる中、主に1次元アレイを用いて開発して来た精密な反復位相収差補正法と高速且つ安定的な符号化/復号化法とを2次元アレイ型探触子を用いた3次元のビームフォーミング(整相加算や最小分散処理等)において開発し、基本波とハーモニックとのイメージングの空間分解能とコントラストと深達度とSignal-to-Noise(SN)比とを向上させる。
■研究担当者(所属・職位・氏名):理工学部 情報理工学科 准教授 炭 親良
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