理工学部物質生命理工学科の竹岡裕子教授がJST戦略的創造研究推進事業 先端的カーボンニュートラル技術開発(ALCA-Next)に採択されました

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、2023年度の戦略的創造研究推進事業 先端的カーボンニュートラル技術開発(ALCA-Next)の採択課題を決定し、研究開発代表者として申請した以下の研究課題が採択されました。なお、本公募には産官学各界より198件の応募があり、採択となった28件の内、私立大学での採択は本学含め2件のみでした。(採択日:令和5年11月7日)
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■研究課題名:鉛フリーハロゲン化金属ペロブスカイトの2次元構造制御による高効率・高耐久性太陽電池

■研究概要:カーボンニュートラルの実現に向け、太陽電池のさらなる普及拡大が望まれている。日本発の次世代太陽電池として注目を集めているペロブスカイト太陽電池は高効率、軽量、かつフレキシブルであるため、シリコン系太陽電池を設置できないような場所への利用が期待されるが、普及拡大にはより安全性を高め、耐久性を向上させる必要がある。本研究ではペロブスカイト太陽電池の鉛フリー化に向けた材料開発とデバイス構築を通し、高効率・高耐久性太陽電池の実現を目指す。

■研究開発代表者:理工学部物質生命理工学科 教授 竹岡 裕子

・上智大学教員教育研究情報データベース: こちらをクリックしてください
・研究室webサイト:http://www.mls.sophia.ac.jp/~polymer/
・上智大学公式webサイト(特集記事「The Knot-知の結節点」):https://www.sophia.ac.jp/jpn/article/feature/the-knot/the-knot-0050/
・上智大学英文広報誌SOPHIA Magazine:https://www.sophia.ac.jp/static/sophiamagazine/vol_14/#page=15

■ALCA-Next(戦略的創造研究推進事業 先端的カーボンニュートラル技術開発)とは(※)
世界各国においてカーボンニュートラルの実現に向けた動きが加速し、GX(グリーントランスフォーメーション)関連投資も急速に拡大しています。GXの実現のためには、2050年のカーボンニュートラルを実現するとともに、産業競争力の強化、経済成長・発展が必要不可欠です。今後の温室効果ガス(GHG)削減目標の達成や将来産業の創出に向けては既存技術の導入だけではなく新規技術の創出が必要であり、そうした技術を継続的に生み出すためには、産業界における実証や技術開発と並行してアカデミアにおける研究開発と人材育成への支援、企業とアカデミアの真の連携による社会実装が求められます。
これに応えるため、科学技術振興機構(JST)は、「戦略的創造研究推進事業 先端的カーボンニュートラル技術開発(ALCA-Next )」を2023年度より開始しました。
ALCA-Nextは、カーボンニュートラルへの貢献という出口を明確に見据えつつ、個々の研究者の自由な発想に基づき、科学技術パラダイムを大きく転換するゲームチェンジングテクノロジー創出を目指します。

※JST戦略的創造研究推進事業 先端的カーボンニュートラル技術開発(ALCA-Next)事業概要より抜粋
  https://www.jst.go.jp/alca/overview/index.html