理工学部物質生命理工学科の倉林 伸博 准教授が、公益財団法人鈴木謙三記念医科学応用研究財団の調査研究助成に採択

理工学部物質生命理工学科の倉林 伸博 准教授が、公益財団法人鈴木謙三記念医科学応用研究財団の「令和8年度調査研究助成」に10月27日に採択されました

■研究課題:

「ストレスによる脳機能障害の緩和・回復を目指した分子解析」

■研究概要:

 ストレスはうつ病などの生活習慣病と深く連関することが知られている。このような脳機能障害は、大脳皮質における神経回路の変容が一因と考えられるものの、その分子機序は不明である。これまでに申請者は神経回路の可視化解析を通じ、ストレス暴露したマウスにおける大脳皮質の回路変容を記述すると共に、この回路変容に寄与する因子を同定した。そこで本研究では、まずは着目因子の上流解析を行い、ストレスによって遺伝子発現が調節される仕組みに迫る。さらに、見出した因子がどのようなシナプス変容を引き起こし、神経回路の変容を誘発するのかを解明する。以上の解析によってストレス依存的な神経回路や脳機能の変容を担う分子実態を解明し、ストレス性の脳機能障害の緩和・回復法の開発につなげたい。

■研究担当者(所属・職位・氏名):理工学部物質生命理工学科 准教授 倉林 伸博

・上智大学教員教育研究情報データベースはこちら

◇助成団体・助成制度の詳細はホームページをご参照ください。