実践型プログラム「『世界がキャンパス』米国政治経済メディア現地体感実践プログラム」を実施しました
2026年8月23日~9月1日に、実践型プログラム「『世界がキャンパス』米国政治経済メディア現地体感実践プログラム」を実施しました。4学部に所属する1年生から4年生まで9名が建国250周年を迎えた米国を訪問し、歴史にゆかりある東部4都市を移動しながら、250年前に起きた事実がどのように現在につながっているかを、現地での取材活動を通して体感する機会を得ました。また現地で疑問に思ったことを、AIやネットで調べるのではなく、実際に事情を知る人々に直接聞くことで、その答えを導きだすという記者活動の基礎を学びました。
参加者は本プログラムを担当する我謝京子講師による事前講義を受け、米国建国の父たちについて基礎知識を習得するとともに、現在の政治や経済の動向からスマートフォンを用いた撮影テクニックまで幅広く学び、渡米に向けた準備を進めました。
ボストンでは、第35代大統領ジョン・F・ケネディの博物館や、ボストン茶会事件の船と博物館、フリーダムトレイル等を訪問しました。各訪問地で取材をすることにより、歴史の教科書を通して認識していた人名や出来事が、ずっと身近に感じられるようになりました。
ニューヨークでは、ニューヨーク連邦銀行に勤務する本学卒業生の話を聞いたり、総領事公邸を訪れたりする機会に恵まれました。また、担当教員の勤務先であるロイター通信では、日頃画面を通してしか見られないメディアの世界を、実際に覗くことができました。さらに、米国独立に重要な役割を果たしたアレクサンダー・ハミルトンについて、ミュージカル鑑賞やハミルトンツアーを通して理解を深めました。
フィラデルフィアでは、独立記念館で実際に独立宣言が行われた部屋を見学し、建国の父たちによる出来事を肌で感じるとともに、自由の象徴であるリバティベルや星条旗を制作したベッツィ・ロスの家でも取材を行いました。
ワシントンD.C.では、国会議事堂、議会図書館、公文書館を訪れました。公文書館では、250年前の独立宣言の原本を見ることができます。ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィアで学びを深めた参加者は、最後の訪問地であるワシントンD.C.で、歴史が現代へとつながっていることを改めて実感することができました。
事後講義では、渡航中に取材した映像を各自が編集し、本プログラムの成果物として完成させました。
2026年度「世界がキャンパス」
第二回目の実施となる今回は、多忙な日程の中にも自由時間を確保したため、参加者は思い思いに各都市を散策し、その土地ならではの雰囲気を楽しむことができたようです。
本プログラムには様々な目的を持つ参加者が集まりましたが、この夏に新しいことに挑戦したいという思いを共有していました。行程を進める中で一体感が生まれ、互いに刺激を受けながら学びを深めていたようです。参加者一人ひとりが、実践を通して学ぶ本プログラムの特徴を楽しむことができました。