実践型プログラム「多文化共生社会のリーダーシップ」を実施しました
本学では、2026年9月6日から13日まで、アメリカ・ワシントン州(スポケーン、シアトル)において実践型プログラム「多文化共生社会のリーダーシップ」を実施しました。学生7名が参加し、多文化社会としての米国におけるリーダーシップやダイバーシティについて、大学での講義や企業・団体訪問、現地学生との交流を通じて学びました。
プログラムでは、ゴンザガ大学 School of Leadershipの教員による講義に参加しました。授業は対話型で進められ、学生たちは自身の意見を発信しながら、多様な価値観を尊重するリーダーシップについて理解を深めました。また、日本・米国に加え、韓国や中国など異なる文化的背景を踏まえた議論も行われ、国際的な視点からリーダー育成について考察する機会となりました。
さらに、通常授業への参加やキャンパスイベントの体験、現地学生との交流を通して、英語による実践的なコミュニケーション能力を高めました。学生たちは空き時間にも積極的に現地学生へ話しかけるなど、自ら学びの機会を創出する姿勢を見せていました。
スポケーンおよびシアトルでは、多様性や組織文化、リーダーシップをテーマに企業や団体を訪問しました。スポケーンのCoffman EngineersとCanopy Credit UnionではCEOとの対話を通じて、多様な人材が活躍できる職場環境づくりや、組織を率いるリーダーに求められる資質について学びました。
また、スポケーン市役所では市議会を見学し、市議会議員との意見交換を実施。地域社会における多様性推進の取り組みについて理解を深めました。
シアトルでは、スターバックス本社およびゲイツ財団本部を訪問しました。スターバックスでは社員との交流や社内ツアーを通じて、DEI&B(多様性・公平性・包摂性・帰属意識)を重視する企業文化を体感しました。ゲイツ財団では、社会課題の解決に向けた取り組みや人材戦略について学び、社会貢献における組織の役割について理解を深めました。
授業や訪問以外の時間には、スポケーン市内やシアトル市内でフィールドワークを実施しました。学生たちは街並みや公共空間、人々の生活の様子などを観察し、日本との違いについて意見交換を行いました。実際に現地を歩き、自ら発見したことを共有することで、アメリカ社会への理解を深めるとともに、日本社会や自身の価値観を見つめ直す機会となりました。
参加学生からは、「アメリカ社会に対するイメージが大きく変わった」「将来の進路や就職先について改めて考えるきっかけになった」といった声が聞かれました。異文化理解を深めるだけでなく、自身の価値観や将来像を見つめ直す機会となり、多様な人々と協働するために必要な姿勢や視点を身につける貴重な経験となりました。
本学では今後も、学生が世界に目を向け、主体的に学びながら成長できる実践型国際プログラムを推進してまいります。