海外協定校などからの来訪【2025年6月】

2025年6月にグローバル教育センターへ来訪した協定校や国際機関を紹介します。

  • University of North Carolina at Charlotte

グローバル教育センターでは、海外の大学などの教育機関からの学生グループの訪問を受け入れ、上智大学の教育やキャンパスライフについて理解を深めていただくための大学紹介やキャンパスツアーを行う機会があります。

6月はアメリカのノース・カロライナ州にあるノース・カロライナ大学シャーロット校(University of North Carolina at Charlotte)から教員2名と学生14名が来訪しました。

ノース・カロライナ大学シャーロット校は、1946年に設立された公立の研究型大学で、北米有数の金融都市であるノースキャロライナ州シャーロット市に位置しています。シャーロット校はノース・カロライナ大学システムの中でも規模の大きな分校の一つで、特にビジネス、工学、教育、看護などの分野で高い評価を受けており、国際的にも注目される教育機関です。

来訪した学生達は本学の紹介の時間では熱心に耳を傾ける様子がうかがわれ、また、その後の質疑応答においても活発なやり取りが行われ、学生達の関心の深さがうかがわれました。そして、その後の当室の学生職員2名によるキャンパスツアーでは、クルトゥルハイム聖堂を含め、キャンパス内をくまなく歩き回り、ツアーを楽しむ様子が見られました。

今回の来訪は、両大学間の理解を深めるとともに、今後のさらなる連携と交流の広がりが期待されます。

Hult International Business School

6月10日(火)にはHult International Business SchoolからMr. Fernando Mora (Senior Vice President of Enrollment) とMr. Shimpei Iwata (Senior Director of Enrollment) が来訪されました。

Hult International Business Schoolは全米指折りのビジネススクールとして、特にMaster’s in International Business(現在はMaster’s in Managementに改称)プログラムが有名です。

本学とは大学院特別進学プログラムでの連携の交渉中であり、今回の来訪ではその最終調整を行うとともに、学生に対する大学説明会も実施し、協定締結に向けた前向きな一歩となりました。両校の強みを活かした連携が、今後ますます具体化していくことが期待されます。

  • University of Loyola, Andalucia(Erasmus+)

Erasmus+とは、欧州連合(EU)が支援する教育、研修、若者、スポーツの分野における国際交流と協力を促進するプログラムで、学生や大学教職員に国境を越えた学びや経験の機会を提供しています。

5月に続き、今回も スペイン・アンダルシア地方にあるUniversidad Loyola Andalucía (ロヨラ・アンダルシア大学)から、職員であるMs. Margarita Guillamon Davilaが本制度を利用して本学に1週間滞在されました。Ms. Davilaが滞在された1週間はちょうど当室主催の留学フェアが開催されている期間でもあり、海外留学に関する様々な情報を発信する場のひとつとして、Ms. Davilaにも説明会に登壇いただきました。当日はUniversidad Loyola Andalucíaの紹介をテーマに, スライドを用いながら大学の魅力を語り、参加した学生達が熱心に耳を傾ける様子がうかがえました。

また、滞在中は本学の広報グループと面会し、広報業務全般について双方で情報交換を行い、両大学間の交流をさらに深める貴重な機会となりました。

このようなErasmus+制度を活用した交流を通して、今後も学生・職員間の国際的なつながりがさらに広がっていくことが期待されます。