2026年度 実践型プログラム「AJCU-AP サービスラーニング・プログラム」を実施しました
(執筆:上智大学学生代表団)
2026年8月2日~16日に、実践型プログラム「AJCU-AP* サービスラーニング・プログラム」が実施されました。
本プログラムは、イエズス会系⼤学の教育理念に基づき、学術的な学びと地域社会での実践を結びつけることを⽬的としたプログラムです。
2026 年度は東ティモール・ディリでの実施となり、計6 カ国から全9 校(本学を含む)が参加しました。
今年度は「Peace and Reconciliation: A Perspective from a Post-Conflict Country Experience」をテーマに、東ティモールの歴史や紛争、平和と和解について学びました。講義やディスカッションに加え、現地の学校訪問、地域の⼈々との交流、⽂化体験、ホームステイなどを通じて、平和や和解について理解を深めました。
プログラム期間中は、主に平和構築をテーマとした講義が⾏われ、平和構築の実現にはなにが必要であるか、東ティモールの歴史や経験をもとに多くのことを学びました。さらに、クリストレイや博物館の訪問、マングローブ林の植樹、海⻲の⾚ちゃんを海に返すアクティビティや現地学校の訪問など様々なアクティビティが⾏われました。中でも参加者の多くが印象に残ったのはホームステイです。⽣存者の経験を知ったり、現地の⼈と関わったりと講義では得られない学びを得ることができました。
また、ディスカッションや毎⽇⾏われたリフレクションを通して、他の参加者との意⾒交換や学んだ内容や⾃分の感じたことを⾃⾝で振り返ることでさらに学びを深めました。
このプログラムを通して、イエズス会の理念や考え⽅について、⾝近な体験を通して学ぶことができました。他国の参加者と信仰について話したり、毎晩のリフレクションを⾏ったりする中で、宗教が⼈々の⽣活や社会に果たす役割について理解を深めました。また、東ティモールの平和構築にもイエズス会の理念が反映されていることを知り、正義や和解について考えるきっかけにもなりました。
さらに、平和構築や歴史などの学術的な学びだけでなく、他国の参加者や現地の⼈々との交流を通して、多様な価値観や考え⽅に触れることができ、⾃分の視野を広げる貴重な機会となりました。
AJCU-AP サービスラーニング・プログラムは、ホスト校の文化や環境に浸りながら民主主義や社会問題について深く学ぶことができる貴重なプログラムであり、参加者同士の交流を通じて国際的な視野を広げることができます。イエズス会大学としての上智大学ならではのプログラムの1つですので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。