海外協定校などからの来訪【2025年4月】

2025年4月にグローバル教育センターへ来訪した協定校や国際機関を紹介します。

United Board for Christian Higher Education in Asia 2025/4/9

4月9日(水)、United Board for Christian Higher Education in Asia(以下、United Board)の「UBフェロープログラム」の一環で、インドネシアのSoegijapranata Catholic UniversityからDr. Gerardus Majella Adhyanggono、フィリピンのUniversity of St. La SalleからDr. Toni-An B. Lachica、そしてインドのUnion Christian College (North-Eastern Hill University)からDr. Rudolf M. Manihの3名が来訪されました。

3名はStudy Tripの枠組みで、4月上旬に日本の各大学を1日ずつ訪問し、大学の全般的なことについて情報収集・意見交換等をするという研修を行い、本学にも来訪を希望され今回の面会が実現しました。

当日は当センター職員がスライドを利用しながら本学の概要説明を行い、来訪者の方々も積極的に質問したり熱心にメモを取ったりする様子がうかがえました。

その後、キャンパスツアーを行いましたが、明るい雰囲気の中、和気あいあいと会話を弾ませながらキャンパス内をくまなく歩き回りました。

キャンパスツアーの後は、場所を研究推進センターに移し、本校の研究活動について説明が行われました。来訪者の方々はこちらでもとても興味深い様子で説明を聞き、その後活発な意見交換が行われました。

上智大学ではこうした交流も盛んに行われており、グローバル化社会における教育活動のための相互理解や課題解決に、ますます重要な役割を果たしていくと思われます。

漢陽大学 2025/4/17

4月17日(木)に、韓国の漢陽大学(Hanyang University)のMs. Soyeon Kim (Assistant Manager / Program Coordinator)、Ms. Jieun Lim (Assistant Manager / Program Coordinator)、Mr. Brett(SAF Japan)の3名が来訪されました。

漢陽大学は1939年に設立された私立の研究大学です。韓国最難関大学であるソウル大学、高麗大学、延世大学(SKY)に次ぐ『서성한(ソソンハン)』と呼ばれる大学群に属し、キャンパスはソウルとアンサンの2箇所にあり、留学生約4000人を含む約37000人が2つのキャンパスで学んでいます。本学とは2019年に交換留学協定を締結し、今回は先方より、来日の機会を利用した面会依頼の申し出がありました。

面会では、両校の留学生の受入状況や受入体制についての情報交換、また長期休みを利用した短期留学プログラムについての情報共有を行い、今後さらに話し合いを続けることとなりました。

IPB大学 2025/4/18

4月18日(金)にはインドネシアのIPB大学(Institut Pertanian Bogor)からProf. Arif Satria(Rector)、Prof. Deni Noviana(Vice Rector for Education and Student Affairs)、Prof. Amzul Rifin,(Education Attache of the Embassy of the Republic of Indonesia)が来訪されました。

IPB大学は、1963年に創立されたインドネシア唯一の農業や環境学等に特化した大学です。海外大学との交流実績も豊富で、文科省補助金事業「大学の世界展開力強化事業」における連携先大学のひとつとして、本校とは2014年にMOUと交換留学協定を締結。それ以降学生交換が順調に行われています。

当日は学長とグローバル教育センターの杉浦未希子先生、そして当センター職員の出席のもと、これまでの交流の話も織り交ぜつつ、互いに近況を共有することが出来ました。

7月にはインドネシアで日本インドネシア学長会議が行われる予定であり、今後の関係強化に向けた更なる交流の活性化が期待されます。