2024年3月卒業の皆さんにご協力いただいた卒業時成長実感の調査結果です。卒業生全体の55.5%にあたる1,386名の卒業生にご協力いただきました。調査結果については、学内の各部門に共有し、教学方針や学生生活支援等の検討材料にしています。

報告書

概要

  • 2,497名の卒業生に対し1,386名から回答があり、回答率は55.5%。学部によって回答率に差がある。
  • 88.7%の卒業生がDPに記載された力が身についたと感じている。カリキュラムが効果的だったとする卒業生も88.5%。
  • 資質は概ね「身についた」としている。とりわけ「学び続ける力」のスコアが高い。
  • 能力も概ね「身についた」としている。相対的に「異文化理解力」が高く、「発信力」のスコアがやや低い。
  • 第一志望で入学した卒業生は65.7%。
  • 卒業生の96%が何らかの成長を実感している。過半数の卒業生が強く実感している。
  • 成長に役立ったことは「教養を身につける勉強」「専門分野の勉強」がトップ。
  • 教員や友人といった「人」に対する満足度が高い一方で、学生窓口や就職・進路支援といったサービスの満足度が相対的に低い。
  • 進路が大学で学ぶ専門分野と直結するかどうかにこだわらなかった卒業生が42.9%。直結している職業に就くことを望んでいたが叶わなかった卒業生が5%程度いる。
  • 全体的なNPS(推奨度の指標)は25.9。
  • 全体的な成長実感が高い学生が推奨者になりやすい。成長実感が低くても、資質H「社会性」が身についた卒業生は推奨者になりやすい。
  • 有用度A「専門分野の勉強」が成長にとても役立った卒業生の成長実感は高い。それ以外でも、資質E「柔軟性」が身に付き、能力D「傾聴力」が身につかなかったわけではない卒業生も成長実感が高い。

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