2024年度 上智大学卒業時成長実感調査
2025年3月卒業の皆さんにご協力いただいた卒業時成長実感の調査結果です。卒業生全体の53.3%にあたる1,358名の卒業生にご協力いただきました。調査結果については、学内の各部門に共有し、教学方針や学生生活支援等の検討材料にしています。
報告書
概要
- 2,550名の卒業生に対し1,358名から回答があり、回答率は53.3%。学部によって回答率に差がある。
- 資質は概ね「身についた」としている。「学び続ける力」のスコアが相対的に高い。
- 能力も概ね「身についた」としている。相対的に「異文化理解力」が高く、「発信力」のスコアが低い。
- 「専攻分野の基礎知識/専門知識」「文理の枠を超えた知識・教養」は概ね「身についた」。「専門資格」「数理・データサイエンス・AI・ITに関する基礎知識」は相対的に低い。
- 第一志望で入学した卒業生は65.7%。
- 卒業生の97.9%が何らかの成長を実感している。過半数の卒業生が強く実感している。
- 力を入れたことは「教養/専門分野/語学に関する勉強」や「人との交流」「アルバイト」。
- 進路について、専門分野と直結するかどうかにこだわらなかった卒業生が44.7%。直結した職業に就くことを望んでいたが叶わなかった卒業生が5.5%いる。
- 全体的なNPS(推奨度の指標)は36.7。
- 成長実感が高いと推奨者になりやすい。成長実感が3以下で授業内容への満足度が3以下だと批判者になりやすい。
- 資質D「学び続ける力」が身についた学生は成長を実感している。資質D「学び続ける力」が身につかず、注力度D「語学」に力を入れなかった学生は成長を実感していない。
このページの内容についての
お問い合わせ窓口
- 担当部署名
- IR推進室