在学生保証人の方へ

ご挨拶
保証人の皆様におかれましては、日頃より本学の教育・研究活動に対して、多大なるご協力とご支援を頂いておりますことを心より御礼申し上げます。
上智大学に入学された皆さまが、キャンパスでの刺激に溢れた出会いや挑戦を通して、将来の夢や志を抱き、自身や他者、さらには社会の豊かさを追求できる学びの場となるよう、教職員一同、より一層支援体制の充実に努めてまいります。
また、保証人の皆様へは、保護者・保証人向けLINEアカウントや広報紙「上智大学通信」(今夏にリニューアル予定)などを通して、さまざまな大学の情報をお届けしております。合わせてご確認いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
各種情報ページ
よくあるお問い合わせ
学業について
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A. 成績は学生自身がLoyolaで確認できます。なお、毎年5月頃に、前年度の成績を保証人宛に郵送いたします。
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A.転部科という制度があり、在学年数、成績要件などを満たした方が出願することができます。ただ、出願には相当の理由が必要であり、転部科先によっては4年間で卒業できなくなる可能性もあるため、慎重な判断が必要です。詳細は学事センター(学籍)にお問い合わせください。
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A.教職課程新規履修者ガイダンスに出席し、教職課程履修申し込みをしてください。履修費として 15,000円の納入が必要となりますが、一度納入すれば、本学での学籍が継続している限り有効です。教員免許取得に必要な科目・単位数及びそれに係る手続きは大変多いので、早い時期に、教職課程に係る科目の履修を開始し、履修計画を立てることが必要です。1年次 10月での履修申し込みが望ましいですが、履修申し込みを行う前に修得した科目の単位についても、教職課程に必要な単位として認められます。法学部、国際教養学部においては、免許を取得することはできません。
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A.留学の期間や制度によって準備が異なります。期間としては、数週間程度の短期留学、半年から1年間程度の長期留学に分けられ、制度としては、交換留学、一般留学、休学留学に分けられます。いずれの留学に関しても、グローバル教育センター(2号館1階)で相談を承っており、留学カウンセラーによるカウンセリングや、職員による留学相談を受けることができます。
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A.交換留学と一般留学の場合は、在籍期間と協定校で履修した科目の単位換算ができるため、4年間で卒業することは可能です。就職活動の開始時期は流動的ですが、特に最近は留学中の学生を対象とした就職フェアなど、オンラインで採用活動を行っている企業が増え、留学をしながら就職活動を進めることができるようになってきています。また、通年採用や留学経験者のための就職セミナーなども増えてきています。自主的に留年をして就職活動を行う学生がおよそ5割~6割程度ですが、 就職活動だけを理由に留学を諦めるようなことがないように、大学としてサポートを続けていきます。留学希望者向けの就職ガイダンスも行っており、留学を考えている低学年の学生から参加することができます。
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どのようなことを研究したいのか、なぜ研究したいのかなど、自身の学問的興味やキャリアプランをよく考えることが重要です。学内進学者を対象とした制度や、研究科によっては学内説明会なども実施していますので、大学院進学を視野に入れている方は早いうちから情報収集することをおすすめしています。例年5月初旬に公表される入試要項をご覧いただきながら、ご不明な点があれば入学センターや学科事務室、専攻事務室へお問合せください。
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A. 病気、その他のやむを得ない理由で休学しようとする場合は、所属学科長またはクラス主任と相談のうえ、所定の「休学願」に必要事項を記入して休学願提出期限までに学事センター(学籍)に提出してください。なお、留学の場合はチェックシートを、病気の場合は医師の診断書を添付する必要があります。休学期間中の授業料等の学費は減額されます。詳細は学事センター(学籍)にお問い合わせください。
キャリア・就職について
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A. 業界や企業によって採用時期・採用方法が多様化しているため一概には言えませんが、一般に3年生の夏休みに企業が開催するインターンシップなどからスタートする学生が多いです。そのため、キャリアセンターでは3年生になる直前の春休みに、就職活動のスケジュールや最新情報を伝えるガイダンスを実施しています。
進路・職業を選択していくとき、一番大事なことは「自分をよく知る」ことです。どんな能力をどんな風に社会に活かしていくのか。自分は何をやりたいのか、何ができるのか。それを実践する場はどこにあるのか。これらは3年生になった途端急いで考え始めるものではなく、1年生から勉学、留学、課外活動、アルバイト、ボランティア活動など、普段の学生生活における新しい挑戦や経験を積み重ねることで見えてくるものです。キャリアセンターでは、インターンシップや卒業生との交流会など、仕事の内容ややりがいについて知るための幅広いプログラムのほか、就職活動の基本事項のガイダンスや筆記試験、エントリーシート、面接対策まで網羅的にサポートしていますので、積極的に活用することをおすすめします。
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A. 近年のインターンシップも多様化が進んでおり、本来の5日~半年以上の就業体験を伴うものだけではなく、オープンカンパニーや1day仕事説明会などの様々な名称のプログラムが用意されています。ここではそれらのプログラムをあわせて「インターンシップ等」と呼びます。就職活動中の学生のおよそ3/4がインターンシップ等に参加したという調査結果も出ており、インターンシップ等に参加してから採用選考に挑むのが一般化しつつあるようです。実際の採用選考への影響の有無は企業によりますが、重要な事は「インターンシップに参加した」という事実ではなく、インターンシップ等を通して業務内容を知ったり、自らの適性や能力を見極めることだと考えています。また、一般にインターンシップ等の受け入れ人数は採用予定数より少なく、インターンシップ等に参加しなければ選考に進めない、内定を獲得できないということではありません。
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A. OB・OG訪問は、興味のある業界や企業で働いている大学の先輩を訪ね、HPや会社説明会だけではわからない実際の業務内容や職場の雰囲気など、就職活動に役立つ情報を集めることです。OB・OG訪問は必ずしなければいけないものではありませんが、業界や企業についてより深い理解が得られることで、納得度・満足度の高い就職ができる可能性が高まったり、入社後のアンマッチが少なくなるというような役割があります。キャリアセンターでは、OB・OGの紹介も含め、卒業生の話を聞けるイベントを豊富に開催していますので、ぜひ活用いたければと思います。また、上智大学は、同窓会組織である上智大学ソフィア会の協力を得て、株式会社ビズリーチが運営するOB・OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を2024年11月1日より公認利用することとなりました。オンラインで完結するため、より安全性の高いOB・OG訪問ツールとなっています。
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A. 公認会計士・司法試験等の超難関と言われる国家資格を除けば、就職に直接的に有利になる資格は特にありません。強いて挙げるとすれば、企業からプラスの印象を持っていただける「可能性のある」資格は以下のようなものです。
・簿記(2級では難しい、1級であればプラス)
・TOEIC(プラス評価と言い切れるのは 800点以上)
・英語以外の語学習得(ビジネス会話レベル)
・留学経験(1カ月程度の短期留学は除く)
ただし、これらは「あったほうがいい」程度の感覚で採用担当者は考えているケースが多いようです。新卒採用では、社会人となった後に「どれだけ成長しそうな人物か」が重要な視点であり、資格や知識の有無そのものは求められていないからです。資格そのものよりも資格を取るまでの姿勢や、学ぶ姿勢のほうが重要な評価の対象となります。
他者との協調性やコミュニケーション力を重視する企業も多いため、資格試験だけでなく、学生時代の間になるべく多くの異なる価値観に触れること・他者と力を合わせて一つの目標に向かうこと等の経験を楽しみながら重ねていただければと思います。
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A. エントリーシートでの選考段階で在学継続(留年)を理由に不合格になることは多くはありませんが、面接では必ず、なぜ留年したのか、留年して得られたものは何かを問われます。自分なりの答えや考え、さらに留年を経た自分がどのように成長し、会社の事業にどう貢献できるかを面接官に明確に伝えていくことが必要となります。人手不足を背景に、6月以降も採用活動を継続する企業・新たに求人を出す企業は大企業を含めて多数あります。特に一昨年以降、採用予定数を確保するため通年採用や秋採用を実施する企業も増えてきています。内定出しのピークの時期を過ぎても就職活動を続けることは十分可能で、活動を続けたことで内定を得た先輩は少なくありません。留年するか否かについては、これらの点を踏まえて慎重に考えることが必要です。
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A. 「学校推薦選考」を実施する企業があり、両者の選考ステップは異なります。「学校推薦選考」は、大学と企業間の信頼関係に基づいて実施される選考方法で、大学は、当該企業を第一志望とすること等の基準を満たしていることを条件に、学長名での学校推薦書を発行して学生を推薦します。応募・選考・内定辞退は一切できず、就職活動への制約が生じる面もありますので、応募については慎重に検討することが必要です。
キャリアセンターでは、学校推薦の利用を検討している方向けのガイダンスのほか、技術職OBOG交流会や就活相談会を実施しています。
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A. 理系に比べると文系は専門知識を活かせる機会が少ないといった理由から、就職に不利になるといわれることもありますが、大学院生ならではの高い専門性、高度な分析力、課題解決能力などは、企業のみならず国際機関などでも求められています。研究そのものの内容を具体的に説明するのではなく、大学院での研究への取り組み姿勢、得た知識や技能をどのように役立たせることができるのかなどをしっかりアピールできれば、文系の大学院進学はむしろ選択肢を増やすことになると考えています。
また、近年は日本の国際競争力をあげるため、博士人材に注目が集まってきています。特に博士後期学生向けには国からの支援も増えつつあり、企業と学生をマッチさせる「JOB型研究インターンシップ」などの取り組みも始まっています。キャリアセンターでは、大学院生や大学院進学を検討中の学生向けのガイダンスも実施していますので、是非ご活用ください。
学生生活について
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A. 大学における課外活動には様々な形態や内容のものがあります。高校までの「部活」のような日々練習をして試合や発表会に備えるようなものから、いわゆる「サークル」のような共通の趣味を持った仲間の集まりのものもあります。このほかに、社会課題に取り組んだり、企業や外部の団体と活動したりするものもあります。また、これらのような学生の自主的な活動以外にも、大学におけるピア・サポート活動や、大学が提供する課外教育プログラムやスタディツアーなどもあります。活動によって学生にかかる負荷や負担が大きく変わりますので、事前にウェブサイトやSNS、先輩や同級生の話を聞くなどして情報収集をし、自身が大学生活の中でどの程度の時間を課外活動に充てたいか考えた上で、参加する活動を決めることを推奨します。
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A. 大学生活では、学業だけでなく、課外活動、就職活動、アルバイト、余暇など、多岐にわたる活動を同時に進めることが求められます。限られた時間を効率的に活用するためには、将来の目標を見据えた計画を立てることが重要です。自身の目標や希望に基づき、各活動にどれだけの時間を割くかを慎重に検討し優先順位を明確にすることで、効率的な時間管理が可能となります。
また、学業支援やキャリアカウンセリングなど、大学が提供する各種サポートを積極的に利用することで、学業とその他の活動のバランスを取りやすくなります。
上智大学では、課外活動も現代社会に対する鋭敏な問題意識と判断力を養うことができる有益なものと考えています。また就職活動においても、学生時代に何かに打ち込んだ経験や他者との関わり方の中から自分自身を表現し、それが評価につながってゆくということがよく見られます。
大学は学生が多様な経験を積み、成長する場であると同時に、将来のキャリアに向けた準備をする場でもあり、学生生活では多くの機会と挑戦ができますので、ご自身の目標の実現に向けぜひ活用してください。
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A. 学生センターの経済支援窓口で受け付けています。奨学金の種類によって申し込み方法や条件などが異なりますので、ウェブピロティ奨学金ページより詳細をご確認下さい。
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A. 各学部学科のクラスやゼミ単位におかれている「クラス主任」など、学生と日頃から接する教員に相談をすることも可能ですが、大学には学生からの様々な相談に応じられるよう、いくつかの相談窓口があります。
こころや身体の不調を感じている時は、ウェルネスセンター(健康支援)を利用することができます。学校医による内科相談や精神科医師による「心の健康相談」を受け付けており、医療機関の紹介も行っています。
※保険診療や薬の処方は行っていません。気分が落ち込んだり、不安や心配ごとがあったりする時は、カウンセリングサービスで相談にのることができます。カウンセラー(公認心理師・臨床心理士)が心理学的側面からアプローチをしながら、学生のみなさんが直面している様々な課題について、一緒に考えていきます。
相談すべき部署が分からない時や、大学に相談してよいか分からないけれど困っている時など、何か困りごとがあるときは「なんでも相談窓口」で質問や相談を受け付けています。相談内容に応じて、学生相談を実施したり、学内各部署や学外の相談機関に繋げたりします。
大学にはそれぞれの悩みや心配ごとに応じた担当の窓口があります。一人で思い悩まずに気軽に相談してみるよう、声を掛けてあげてください。
その他
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A. Loyolaから、学生ご自身で登録情報を変更できます。
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