後援会会長メッセージ

ご父母・保証人の皆様へ

ご挨拶

　本年度、上智大学後援会会長を務めさせて頂くことになりました。在学生のご父母・保証人の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

上智大学後援会は1973年に設立されました。イエズス会の先生方が給与から最低限の生活費を除いて、教育環境向上のための寄付をされていることを、当時の在学生父母が知ったことがきっかけです。後援会からの支援内容は時代に応じて変わってきましたが、父母・保証人の立場からも、より充実した学生生活の支援に貢献したいという想いは、50年以上経過した現在でも変わっていません。

現在の支援内容は、安全・安心な学習環境の提供、学生の自主的な活動の支援、様々な機会や経験を提供する支援、など多岐に渡ります。キャンパス内の食堂で朝食を100円で提供する「100円朝食」や目白聖母キャンパスの昼食補助は、学生を経済と健康の面から支援しています。就学支援となる奨学金や課外活動団体への助成は、経済力と自主的な活動を応援しています。WEB面接用のボックス「テレキューブ」レンタル、留学に関わるアドバイザー費用の補助、新刊図書購入の補助は、様々な機会への挑戦を後押ししています。

そして後援会員の方々の交流と大学を身近に感じて頂く機会として、今年度は11月に四谷キャンパスのガイドツアーを行います。後援会が支援する施設などを学生のガイドでご見学頂く予定で、ツアーの後には後援会員同士の情報交換会も開催いたします。

このように上智大学後援会は、大学に寄り添い、学生がより良い環境で学生生活を送ることができるようお手伝いをしています。多くの皆様にご理解を頂き、一緒に学生の支援を行って頂けますよう、心よりご入会をお待ちしております。

第47代会長　米澤 実