2025年5月17日(土)に上智大学後援会総会を開催しました

＜第１部　総会＞

　上智大学四谷キャンパス2号館17階1702会議室において2025年度上智大学後援会総会を開催しました。米澤会長の開会挨拶で始まり、来賓のアガスティン サリ理事長と杉村美紀学長にご挨拶いただきました。このあと米澤会長が議長となり議事に入りました。まず、第1号議案の「2024年度事業報告・決算案」について事務局から説明があり、次いで飯田監事より、先日実施された会計監査について、会則に則り適正に処理されている旨報告がありました。審議の結果、事業報告・決算書は原案どおり承認されました。続いて、第2号議案の「2025年度事業計画・予算案」について事務局から説明があり、審議の結果、事業計画・予算書も原案どおり承認されました。続く第3号議案では「2025年度役員改選」が行われ、齊藤副会長が新会長に選任されました。続いて、第4号議案の「上智大学後援会会則改正案」について、そして第5号議案の「学校法人上智学院との業務委託契約」について事務局より説明があり、いずれも原案通り承認されました。

＜第2部　講演会＞

　総会に引き続き、第2部として齊藤孝祐先生（総合グローバル学部 総合グローバル学科教授）に「アメリカとテクノロジー：第二次トランプ政権下で変わるもの、変わらないもの」をテーマにご講演いただきました。齊藤先生のご専門は国際政治学と安全保障論、特に技術管理やイノベーションに関する政治を専門領域とされており、科学技術の発展が政治や国際安全保障に及ぼす影響を政治学的な視点から研究されています。講演会では、第2期トランプ政権と冷戦期・バイデン政権との比較をしながら、科学技術をめぐる近年のアメリカ政治及び国際関係について分かりやすく解説していただきました。連日報道の絶えないアメリカ政治に関する話題に、来場者も熱心に聞き入る様子が見受けられました。

＜第3部　懇親会＞

　講演会終了後、場所を2号館5階の学生食堂に移し、第3部として会員同士や教員との親睦・交流を目的とした懇親会が開催されました。齊藤新会長の挨拶で始まり、後援会役員紹介、大学側出席者紹介と続き、米澤前会長の乾杯のご発声により、学部ごとに分かれたテーブルを囲んで歓談が始まりました。会の中盤では、上智大学体育会競技ダンス部の華やかで煌びやかなパフォーマンスと上智大学箏曲部による雅で穏やかな演奏により、会は盛況となりました。最後は横山恭子学生総務担当副学長の挨拶で締めくくられ、名残惜しさを残しながら閉会しました。

◇上智大学後援会事務局 ： TEL:03-3238-3127
(平日10:00-16:00、ただし11:30-12:30を除く)
E-mail : d-kouenkai-co@sophia.ac.jp