2019年度「秋の懇親会」

10月26日(土)に「秋の懇親会」を開催しました

2019年10月26日(土)に、上智大学後援会では、会員同士あるいは教員との親睦を図るため、恒例の「秋の懇親会」を3部構成で開催しました。

1部 【講演会】
13時から、2号館17階1702会議室において、本学グローバル教育センターの東大作教授による講演会を行いました。
東教授は、「平和構築の研究と教育について」と題して、スライドやDVDの映像を交えながら、1時間に亘り講演されました。国連アフガン支援ミッション政務官や国連日本政府代表部公使参事官などを務め、現在もイラクや南スーダンなどの紛争地域に赴き調査活動を行っている東教授のお話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
東教授は、「戦後、日本は海外で誰も傷つけず地道な支援を続けてきた。紛争国の政治家からも難民からも日本への信頼を感じる。学生には、将来、国際的な対話の促進者になってほしいと伝えている」と講演を締めくくりました。

東大作教授による講演会の様子

2部 【課外活動団体助成金贈呈式】
14時10分から、同じ会場で、課外活動団体助成金贈呈式が行われました。後援会では、毎年テーマを決めて課外活動団体の活動を助成しており、2008年度から実施されたこの助成も12年目を迎えました。
今年度は、「各種大会、コンテスト、作品公募等においてすばらしい成果を上げた課外活動団体」として、少林寺拳法部、空手道部、アフレコス、エレクトロニクス研究部、Sophia Refugee Support Group の5団体が選出されました。佐藤潤一後援会会長から、それぞれの団体の代表者に10万円の助成金の目録が贈呈されたあと、全員で記念撮影を行いました。

課外活動団体助成金贈呈式
贈呈式後に受賞者、後援会役員、大学関係者で記念撮影

3部 【懇親会】
15時からは、会場を2号館5階の学生食堂に移して、懇親会を開催しました。
佐藤会長の挨拶で開会し、来賓の佐久間勤理事長、曄道佳明学長から挨拶をいただきました。出席している学部長をはじめ多数の教員の紹介のあと、久田満学生総務担当副学長の乾杯の発声で和やかに歓談が始まりました。会員の皆様は、学部毎に分かれたテーブルを囲みながら、会員同士あるいは教員との親睦を図りました。
会の中盤では、課外活動団体助成金を贈呈された、少林寺拳法部とエレクトロニクス研究部が活動の成果を披露し、少林寺拳法部の迫力ある演技には会場から拍手が沸き起こりました。続いて、恒例の応援団によるパフォーマンスが行われました。リーダー部、吹奏楽部、チアリーディング部の学生が一体となって会場を盛り上げ、最後は、全員で校歌を斉唱しました。応援団と一緒に、本学公式キャラクターの「ソフィアンくん」も登場し、会場の皆様と写真撮影に応じるなど、閉会まで和気あいあいと懇親会が行われました。

懇親会
少林寺拳法部によるパフォーマンス

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