アジア文化研究の内容

本専門分野は、多様な民族、宗教、文化が交錯し、ダイナミックな動きを生み出してきた東南アジア・南アジア・中東地域を対象としています。対象地域の歴史、政治、経済、民族、宗教などを学ぶことができます。

アジア文化研究所の調査研究活動と連携しつつ、文献調査、現地調査、比較研究などの方法論を学びながら、アジアの人々とともに、アジアとの関係から、世界を学ぶ研究方法を構築することを目的としています。各地域での長期の生活体験を持ち、さまざまな学問的背景を持つ教員が協力して熱心に指導するので、既成の学問分野の枠にとらわれず、多様な角度から、深く掘り下げてアジアを学ぶことができます。

他大学には例を見ない広がりをもつ「通地域科目」も開講され、一般外国語として7つものアジアの言語科目を学ぶことができ、地域研究と言語習得がしっかりと結びついているのが、「上智アジア学」の特徴です。

単位構成・対象科目

[単位構成]

地域研究科目・・・・・・・・・・・12単位
(アジア諸語の単位は最大4単位まで地域研究科目として認められる)
演習科目・・・・・・・・・・・・・・・ 8単位
卒業論文・卒業研究 ・・・・・・6単位
合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26単位

*上記26単位のほかに、以下の科目より4単位以上履修することが望ましい。

<全学共通科目>(外国語学部基礎科目)
東南アジア史入門I・II 中東研究入門
東南アジア研究入門I・II 中東イスラム史入門
インド研究入門I・II 中東イスラム研究入門

[対象科目]

*対象科目は年度ごとに変更や休講があり得るので、履修の際には履修要覧で確認してください。

このページの内容についての
お問い合わせ窓口

担当部署名
学事センター
お問い合わせ窓口
2号館1階