風疹の流行にご注意ください。

風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症です。
風疹に感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性があります。
男女ともがワクチンを受けて、まず風疹の流行を抑制し、女性は感染予防に必要な免疫を妊娠前に獲得しておくことが重要です。

風疹について

【症状】
風疹ウイルスによる感染症で、主に咳やくしゃみなどの飛まつにより感染します。通常2~3週間の潜伏期の後に、発熱、淡紅色の発疹、リンパ節腫脹などが出現します。このような症状がみられたら、すぐに医療機関で診療を受けましょう。

【予防のポイント】
①予防接種(予防接種以外に特攻薬はありません)
②咳エチケット、うがい、手洗い

【風疹の予防接種】
風疹に罹ったことのない人、予防接種を受けていない人、予防接種1回のみ(幼少期の接種のみ)の人は、免疫がないか、不十分なので感染する可能性があります。

風疹以外の、麻しん、流行耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘(みずぼうそう)に罹ったことが無い人、予防接種を受けていない人も医療機関で抗体価検査、予防接種を受けましょう!

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