一部の情報は文部科学省国費留学生にはそのまま該当しない場合もありますが、参考までに交換留学生向けの情報ページも参照ください。

奨学金について

文部科学省奨学金の対象となる費用

  1. 毎月支払の奨学金
  2. 授業料
  3. 帰国旅費

毎月の奨学金について

毎月グローバル教育センターでサインをすることによって、月々の奨学金146,000円(研究生の場合)が支払われます。決められた日までにこのサインをしなかった場合、その月の奨学金は支給されません。支給月は4月/10月からで、支払日は、サインがされた日によって定められています。詳細は下記のPDFを参照してください。

留年についての注意

正規生になったら、留年しないように留意してください。修士は2年間、博士は3年間となります。留年した場合、奨学金の延長はできません。

奨学金期間の延長について

研究生が奨学金受給期間内に大学院へ合格した場合、奨学金期間延長を申請することができます(申請のためには優秀な成績が求められます)。ただし、国の予算等によって、延長が認められない場合があること、また今後取扱いが変更になることがありますので注意してください。なるべく早く大学院に合格することが賢明です。(日本語予備教育期間も含めて1年半か2年以内に博士課程に入学することが必要。)

入学試験に合格し、奨学金の延長が認められた場合は、受験料(入学検定料)は文部科学省が負担します。正規生に進学した場合、大学から同窓会積立金や学生教育研究災害傷害保険料等の請求書が直接届きます。これらの費用については、ご自身でご負担いただきます。

生活の案内について

通学定期および学割について

研究生は電車やバスの学生割引通学定期、学割は使えません。正規生になれば利用できます。通学のために「通勤定期」を購入すると、少し費用が安くなります。

連絡先の変更について

住所、電話番号、メールアドレスが変わった時は、必ずグローバル教育センターに知らせてください。Loyola(履修管理システム)にも登録が必要です。

在留カードの更新について

在留カードに記されている在留資格の期限が近付いたら、「期間更新」をする必要があります。在留期間満了日の3か月前から申請することができます。

出入国在留管理庁 在留資格「留学」
在留期間更新許可申請
https://www.moj.go.jp/isa/applications/status/student.html

在留期間の更新に必要な申請書類は、原則としてご自身で準備し、出入国在留管理局に提出を行います。
大学が記載する一部の申請書については、学事センターに作成の依頼を行ってください。
https://piloti.sophia.ac.jp/jpn/academicrecords/shomeisho/current/

この時、国費留学生の場合は、グローバル教育センターで発行する証明書が必要になる場合がありますので、あらかじめ取得して持参することをお勧めします。

更新後の在留カードについて

期間更新が完了し、新しい在留カードを受領したら、学事センターとグローバル教育センターへ、写真かスキャンを提出してください。

国費留学生の証明書について

グローバル教育センターでは、国費留学生に以下の証明書を発行しています。
料金は200円で、窓口でお支払いいただきます。
あらかじめメールで、どちらの申請書が必要か(過去の期間の証明が必要な場合にはそれを明記)伝えていただくことも可能です。

  1. 国費留学生 奨学金受給証明書
    • 国費留学生として在籍している期間と、受給している奨学金の額を記載します。
      主に、「滞在費の本人支弁」の証明として使用されています。
  2. 国費留学生 在籍証明書
    • 国費留学生として在籍していることの証明と、その期間を記載します。
      通常の上智大学の正規生としての在籍証明は、証明書発行機をご利用ください。
      主に、「国費留学生という身分であること」を特に証明する必要がある場合に使用されています。

帰国について

帰国時の手続きについて

奨学金の支給期間が終わり、帰国する方には、帰国チケット申請に関する連絡をメールでお送りします。帰国チケットの申請後、ご自身で旅行会社と連絡を取り、チケットの発行手続きをしていただきます。また帰国の際には、残りの振込もありますので、口座は閉じないでください。そして、最後に研究期間に関するアンケートを所定のフォームで回答し、グローバル教育センターに提出してください(こちらから文部科学省に提出いたします)。