私は大学進学時より、国際的な学びを得たいと考えていました。コロナ禍の影響もあり留学は叶いませんでしたが、就職活動が本格化する前に、上智大学ならではとも言える本インターンシップに挑戦し将来へのステップにしたいと考えました。

実習内容は展示会での来場者対応、各種SNSの投稿作成、市場調査及びレポート作成等、多岐に渡りました。ルクセンブルク貿易投資事務所様は、ルクセンブルク経済省の外郭団体として大使館内に居を構えています。大使館と同様にルクセンブルクの広報を担う役割もありますが、「宇宙産業展」への出展やルクセンブルク企業のためのレポート作成を通して2国間のビジネスをサポートする、その役割を実感することができました。

またレポート作成の際には、頂いたご指摘を通して自分の英語力の課題にも気づくことができ、時には今までに学んできたフランス語を生かすこともできました。あらゆる仕事に対してその目的や必要なスキルを考えながら仕事に取り組んだことは、非常に有意義な経験だったと言えます。

今回のインターンシップを通して社会人として働くことへのイメージが明確になり、またインターンシップ先の皆さんのように多くの人との関わりの中で、楽しんで仕事をしたいというビジョンを再認識することができました。