2022年度「グローバルインターンシップ（短期）」参加

日本で行われているインターンシップは、選考に直結しているものや短期的なものが多く、学生が会社の実情を中から知る機会が少ないのが現状です。そうした中、私が行きついたのが、この「グローバルインターンシップ」という科目です。2週間という期間の長さや、大学と連携したプログラムであるという安心感、また連携している実習先の幅の広さやブランドの強さが私にとって非常に魅力的でした。

今回は三菱電機株式会社様の企業としての取り組みや空冷事業について2週間学び、インターンシップ最終日に新しい事業戦略を3人1チームとなって英語でプレゼンテーションを行いました。全体を通して特に印象的だったのは、盛りだくさんのインターンシップコンテンツです。施設見学や社員座談会、さらには協力社員の方がつきっきりで見てくださるグループディスカッションなど、純粋に興味を刺激され、大変実りある毎日でした。また、企業活動の本質である、社会貢献と経済価値の両立についても考えを深めることが出来ました。

授業期間外にこのような特別なプログラムを選抜された仲間とともに受けられたことは、非常に新鮮かつ刺激的でした。実際に社員の方々とこれほど深く関われる機会も、そう簡単に見つけられるものではないと思います。自分の抱いている理想的な仕事内容や働き方と実際の業務のマッチ度を図れる貴重な体験でもあり、今後活躍するために必要な資質を明確化する第一歩となりました。

キャリアについて考える今、このような有意義な大学のプログラムを活用したことで素敵な方々にも恵まれ、自分の世界を広げる非常に大きなきっかけになりました。このような貴重な経験が出来たことに感謝し、今後も自分を磨き続けていきたいです。