正直なことをお話しすると、今回のインターンシップへの参加は、ほぼ“勢い”でした。私は大学3年生になっても、自分が何をやりたいのか、何に興味があるのかもわからず、漫然と毎日を過ごしていました。そのような中、このルーマニアでのインターンシップを知り、“外国での仕事に挑戦して、自分の視野を広げたい！” という強い思いが生まれ、思い切って参加を決めました。

このインターンシッププログラムでは、個人の希望に合わせて様々な業務を体験することができ、まだやりたい職種が明確に定まっていない私にとって、多様な職務を経験できるとてもいい機会でした。実習では、基本的なビジネススキルを学ぶとともに、効率的なビジネスマネジメントの工夫、ビジネスにおけるSustainabilityなど、多くの事を一人一人の社員の方から密接に学ぶ事ができました。

また、ルーマニアというヨーロッパの国で、英語を使って仕事するという体験は、非常に貴重なものでした。日本語と違い、ストレートな表現が求められる英語でのコミュニケーションは、最初は難しかったものの、自分の考えを積極的に伝える姿勢を心がけたことで、社員の方々とも打ち解け、一緒に旅行に行くほどの関係を築くことができました。

インターンシップを通じて、多様な業務を経験するとともに、英語でのコミュニケーションをじかに体験することができました。また、実習に参加したことで、自分は会社内のコミュニケーションを円滑にする「ビジネスマネジメント」の分野に興味があると知ることができました。学びが多く充実した3週間を過ごすことができたことに加え、自分の興味を明確に見つけられたことを、心から嬉しく思います。