文学部新聞学科4年(実習先:Fujisankei Communications International, Inc.)2024年度参加

私がフジテレビ ワシントン支局にてインターンを希望した理由は2つある。1つ目は新聞学科で4年間学んできたことを深めるためだ。2つ目は海外駐在を希望しているため、海外で働くうえで必要な力を学びたかったからだ。

インターンシップでは主に原稿の執筆やレポート、インタビューの仕方などを学んだ。その際に、言いたいことを一言で伝える力やそれをわかりやすく伝える力について教えていただいた。この2つの力は報道現場だけでなく、どんな仕事においても必要とされている力だ。この2つの力の練習をさせていただけたことは、今後の人生において大きなアドバンテージになったと考える。

インターンの中で特に印象に残ったのは、集めなければならない情報量の多さと、視聴者へ決められた時間内にて伝えるための工夫だ。報道現場では多くの情報があふれる中で必要とされる正しい情報を集め、その中から本質的な情報を選択し、それを視聴者に対して決められた時間内に正しく伝える工夫がなされていた。抽象的に頭の中で想像していたことを実際に見聞きすることで、理解が深まったと考える。

今回のインターンシップでは、実際の報道現場での仕事内容や報道において大切なことについて学んだ。

学んだことだけでなく、支局の方を始め、現地でお会いした社会人の方々から頂いた将来へのアドバイスを、卒業後のキャリアにて生かしていきたいと思う。