SOPHIA ✖ COIL (Collaborative Online International Learning:国際協働オンライン学習)

上智大学のCOIL

授業科目へのCOIL導入

COILを活用することで、通常の授業科目の中で国際協働学習を経験することができます。上智大学では様々な分野にてCOILを導入しており、これまでに開発教育、国際看護、異文化コミュニケーション、環境学等の科目で実績があります。

(左)複数大学との同時接続 (中)看護学科での発表 (右)米国大学との連携

上智大学(国内連携大学:お茶の水女子大学、静岡県立大学含む)の様々な事例がCOIL導入ガイド冊子に掲載されていますのでご参照ください(P8-11)

COILを活用した学生派遣プログラム

短期プログラムや交換留学で米国連携大学に留学する学生がより学びを向上できるよう、COILを活用した出発前の事前講義や、帰国後のフォローアップの場を提供しています。内容は、各プログラム・行き先ごとに異なり、連携校の教員による事前講義や、日米学生同士のペンパルプロジェクト、もしくは過去に同じプログラムに参加した上智大生の先輩からの相談セッションなど、多岐に渡ります。

学生は、短期プログラム参加前に本学のCOIL授業科目(米国連携大学・国内連携大学とのCOIL)を数回に渡り受講し、春期休暇中に米国連携大学が提供する集中プログラムに参加します。

授業外でも、海外学生と上智生の交流にCOILが活きています。

COILを活用した学生受入プログラム

米国連携大学からの留学生は、国内連携大学が提供する講義科目や教育プログラムを任意で選び、日本国内における循環受入プログラムに参加することができます。過去の留学生達は、お茶の水女子大学が開講する上級の日本語科目の履修や、静岡県立大学が開催する地元企業の訪問や文化体験を組み合わせたスタディツアーに参加した実績があります。

Jesuit Worldwide Learning (JWL) 連携プログラム

Jesuit World wide learning(JWL)は、難民へのオンライン教育支援を行うイエズス会の教育機関です。上智大学はJWLとの連携のもと、オンラインプラットフォーム上で講義を提供することを目指し、それらを活用している現場へのスタディツアーを実施します。スタディツアーでは、ミャンマー等の教育機関や、政府機関・国際機関を訪れ、教育開発について学びます。世界における教育格差の解決に貢献するため、今後も上智大学とJWLは協働していきます。

Myanmar Leadership Instituteへの訪問

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