1913年
上智大学設立。赤星鉄馬と大島久直の旧邸が学生寮として使用される。
1920年
赤星鉄馬と大島久直旧邸の学生寮が「アロイジオ塾」と命名される。
1932年
1号館建設にともない、新たな寮（新館）が建設される。同時に、赤星邸が移築され、「聖アロイジオ塾」とよばれる。
1946年
ボッシュ神父が、旧中島航空会社所有の社員寮の一部を借り上げ、50名を収容できる寮を開設（「吉祥寺寮」）。
1948年
米軍から払下げられたカマボコ兵舎を購入。現在の6・7号館に学生寮を開設（「ボッシュタウン」）。
1956年
上智会館完成。翌年、「ボッシュタウン」と「聖アロイジオ塾」の学生たちが入寮。初代舎監長 フランツ・ボッシュ。
1959年
11月 大学創立記念日に故・ボッシュ神父の胸像除幕式が行われる。
1968年
6月 警察官立入に端を発するはじめての学生デモが発生。大学紛争が激化。
1970年
OECD教育調査団来日。日本政府に対して教育面における国際協力の必要性を指摘。
1972年 1月
学費値上げ反対派学生が教授館（現SJハウス）出入口を占拠。機動隊導入によりロックアウトとなる。
1973年
オイルショックの影響により、学生寮においても23時以降の天井灯消灯などの対策が実施される。
1973年
上智短期大学開設にともない、「聖マリア寮」が竣工する。
1977年10月
ザビエル大学学生25名が学生寮に滞在。
1980年
学生寮方針「寮アパート化の解消・寮生の生活態度の見直し」が制定される。
1981年 6月
三寮（学生寮・明泉寮・榎寮）合同懇談会開催。
1981年12月
はじめての三寮合同スポーツ大会開催。
1982年 8月
寮OBによるはじめての就職懇談会開催。
1982年11月
設立25周年記念式典挙行。学生寮OB会発足。
1982年12月
新「学生寮諸規約」が総会で承認される。
1983年
政府が「留学生受け入れ10万人計画」を発表する。
1986年11月
舎監たちが「寮存在意義についてのアンケート」を実施する。
1987年 1月
寮生たちが臨時総会で「寮生総意」を決定する。
1987年10月
理事長と学長から学生寮廃止の通告がある。舎監と法人職員による「学生寮検討委員会」が設置される。翌年12月、最終報告書を提出する。
1992年 4月
『上智大学新聞』に「近くて遠い学生寮」が掲載される。
2000年11月
大学審議会が「グローバル化時代に求められる高等教育の在り方について」のなかで、留学生のさらなる受け入れを提言する。
2001年 1月
上智学院が100周年に向けた「グラウンド・レイアウト」を発表する。上智会館学生寮の取り壊しが公表される。
2005年
上智枝川寮（東京都江東区枝川）が竣工する。
2005年11月
閉寮記念ミサ、閉寮記念パーティが開催される。
2012年
外国語学部が文部科学省の「グローバル人材育成事業」に採択される。
2012年 4月
上智大学祖師谷国際交流会館学生寮（東京都世田谷区○○）が開館する。
2019年 4月
上智大学アルペ国際学生寮（東京都新宿区信濃町）が開館する。