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おわりに

 これまで紹介してきたように、アロイジオ塾からカマボコハウス、上智会館の学生寮をへて培われてきた「カトリック教育の実践の場」「国際色豊かな交流の場」「自律的な人材育成の場」としての学生寮は、形をかえながら現代にまで生き続けているのです。なお、上智大学創立100周年記念事業募金として、2011年4月に学生寮OB会により「上智大学学生寮奨学金」が新設されました。卒寮生たちの想いは、後進の学生たちへの支援という形で今も受け継がれています。
 
 学生寮に入寮されていた皆さまも、外から寮生たちをみていた一般学生の方々も、上智大学の歴史のなかに学生寮が占めてきた意味へ、想いをはせてみてはいかがでしょうか。

聖アロイジオ塾、ボッシュタウンについては「Webで知る“SOPHIA”」もご参照下さい。

史料提供のお願い

 ソフィア・アーカイブズでは、学生寮に関わる資料や情報を収集しております。
特に、聖アロイジオ塾次代の写真などをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ソフィア・アーカイブズまでご一報いただければ幸いです。

E-mail:sophia-archives-co@sophia.ac.jp